一度はある腰の痛み
こんにちは!大久保ひまわり整骨院です🌻
今回は皆さんが一度はなったことのある腰の痛み「腰痛」について詳しくお話していきます!
早速ですが、厚生労働省の統計では日本人の訴える身体症状では腰痛が最も多いそうです。
80%の人が一生に一度は腰痛を訴えます。スポーツをする人もしていない人も持っている腰痛ですが、どうして腰が痛くなるのでしょう。その中でも今回は筋・筋膜性腰痛についてお話していきます!
筋・筋膜性腰痛は腰の筋肉や筋膜に対して急激にあるいは慢性的に負担がかかることで生じます。この腰痛はレントゲン上では異常がなく、足の痛みや痺れなども起こりません。スポーツなどの腰の筋肉に急なストレスがかかった場合や不良姿勢などで慢性的に筋肉や筋膜持続的なストレスが生じた場合に発症します。急な強い腰の痛みとして知られている「ぎっくり腰」も、筋・筋膜性腰痛であることが多いとされています。一方神経の痛みの場合は足、特にお尻とふくらはぎの裏にびりびり走る痛みが起こります。これが座骨神経痛です。
では皆さん前屈してみて下さい。身体が硬い人は腰痛予備軍です。特にもも裏のハムストリングスという筋肉群が硬い人ほど腰痛になりやすい人です。
通常の筋・筋膜性腰痛であれば人の身体が持つ自然治癒力により3週間程度~3ヶ月以内に自然に治ることがほとんどですが、本来安静にしておくべき時期に仕事やスポーツなどを再開してしまった事により、痛みが慢性化してしまうケースも少なくありません。ただし、過度な安静も腰痛を長引かせてしまう要因にもなってしまいます。
なので痛みがひどくならない程度の活動量で体を動かすことがとても大切です。一般的には筋・筋膜性腰痛の予後は良好とされていますので適切な時期に適切な治療を受けられれば大きな問題にはなりにくいと考えらています。
発症してしまった時の治療方法として発症直後の急な痛みの後では、基本的には安静とアイシングが大切になってきます。ただし過度な安静もよくはないので、落ち着いてきたら速やかに軽めのストレッチで、筋肉が軽く動き、血液の流れが良くなり治りが早くなります。あとは再発しないように予防が大切になってきます。
予防としては身体のストレッチや腹筋、背筋の筋力トレーニングが重要になってきます。あとはスポーツだとフォームの見直しなどが重要になっていきます。
当院であれば電気の治療などで痛みや炎症を取るなどの治療も行っていますのでぜひ一度ご来院ください!!