何もしていないのに膝が痛いのは?
こんにちは!大久保ひまわり整骨院です🌻
本日は膝の痛みについてお話させていただきます!
特に激しい運動やぶつけたりしていないのに、膝がこわばる、動作の開始時のみ膝が痛む。
なんてことはないですか?
こうした症状は放っておくと手術が必要になる場合もある変形性膝関節症の可能性があります!
変形性膝関節症とは?
変形性膝関節症とは、膝の関節のクッションの役割をしてくれる軟骨が、加齢や筋肉量の低下などによってすり減ることで痛みが出てしまう病気です。
軟骨がすり減ることで膝関節の隙間が狭くなり、症状が進行すると骨のへりに棘のような突起ができたり、骨が変形したりします。
また関節を包んでくれている膜の内側に炎症が起こるため、黄色味がかったねばねばした液体が分泌され、いわゆる「膝に水がたまった」状態になります。
段階別症状
変形性膝関節症はゆっくりと進行していくためできるだけ早い治療が大切です。
症状を大きく3段階に分けてどの段階にあるのか確認してみましょう。
初期
身体を動かし始めた時に膝のこわばり、はっきりとしない鈍い痛みを感じるなどの自覚症状があらわれます。
ただ、しばらく動かしてあげると治まってくるためこれといって気にならない場合が多いようです。
症状が進むと正座や階段の昇り降り、急な方向転換で痛みを生じるようになります。
中期
この段階では初期であらわれていた症状が休んでも治まらなくなってきます。また正座、しゃがみ動作、階段の昇り降りが膝の痛みが辛くて困難になります。
関節内部の炎症が進むため、膝が腫れ、熱感や痛みも出てきます。また関節液の分泌量も増えるため膝の変形が目立つほか、関節がすり減って摩擦が大きくなり、歩く時に軋むような音がします。
末期
関節軟骨がほとんどなくなり骨同士が直接ぶつかるため、初期、中期での症状がすべて悪化し、歩いたり、しゃがんだり、座ったりすることが困難になります。また行動範囲も狭くなり、日常生活に支障をきたすため精神的な負担も大きくなります。
予防と対策
予防策としては普段から運動を行い筋肉量を減らさないことや、太もも周りのストレッチをしっかりと行うことが大切です。
対策としては膝に負担をかけないような生活を送ることが大事です。
当院では矯正治療を行っており、姿勢の部分を正しい状態にすることで普段よりも膝にかかる負担を減らしていく事ができます!また痛みが強い場合には痛みを取ることに特化した電気治療も行うことが出来ます!
膝のお悩みがある方は是非ご来院ください!