冬季に起きる交通事故
こんにちは!大久保ひまわり整骨院です🌻
11月後半、だんだんと寒くなってきましたね。
もうすぐ12月、年末も近づいてきてイベントやお仕事でバタバタする時期ですが、実はそんな12月が1年の中で一番交通事故が多いと言われているんです。
今回はどうして12月に1番交通事故が多いのか、また、事故を防ぐためにはどうしたらよいのかについてお話していきます!
ーなぜ12月に多いのかー
12月は仕事や帰省、年末年始の準備などで忙しく運転するドライバーが多く、わずかな運転ミスが重大事故につながります。
また、季節的要因としては、2つあります。
1つ目は日照時間です。12月は日の入りが早く、夜間の時間が長くなります。これによって薄暗くなった道路を渡ろうとしている歩行者の発見が遅れる可能性があります。
なかでも65歳以上の歩行者は暗い服を着ていることが多く、薄暗くなると目立ちにくくなり、より発見が遅れてしまう可能性が高くなります。
ドライバーは早めのヘッドライトの点灯を心がけ、歩行者は反射素材を身に着けるなど自衛策を取りましょう。
また原則として車道の走行が義務付けられた自転車も、なるべく道路の端を走行し、エンジン音だけで自動車やバイクの動向を予測せずに、しっかりと目で見て判断することが大切です。
2つ目は気候の問題です。冬の特徴でもある雪、この雪がドライバーにも支障をきたします。
大雪が降るような1月から2月はそもそも自動車での外出を控えることも多く、タイヤの備えも万全になっていますよね。一方12月はまだ大丈夫だろうと準備を怠ってしまう方も多いと思います。
雪が降り始める、地面が凍結し始める12月が最も危険です。
スタッドレスタイヤやチェーンは早めに準備して急な降雪に備えたり、夜間や早朝は地面が凍結しているのではないかと用心したりする心構えで交通事故が起きる危険性を少しでも減らしていきましょう。
これからのシーズンは普段から走りなれた道でも、街路樹のイルミネーションに見とれるあまり車道にはみ出してくる人がいるかもしれない。クリスマスパーティーへと急ぐ子供が飛び出してくるかもしれない。忘年会で酔っぱらった人が赤信号を横断してくるかもしれない。スリップした車が対向車線を越えてくるかもしれない。
このような「かもしれない」運転を常に心がけ、交通事故を減らしていきましょう!
交通事故はないのが1番ですが、もし合われてしまった方のために、当院では交通事故に対する治療も行っています。
お困りの際はいつでもご相談ください!