肉離れをしたら、、、、
こんにちは!大久保ひまわり整骨院です🌻
今回は肉離れについて詳しくお話していきます!
概要
肉離れとは、筋肉の一部分が断裂した状態を指します。
スポーツの競技中などに起きる急激な筋肉の収縮により発症することがあります。肉離れをおこすと、その瞬間に筋肉の断裂音が聞こえることがあり、その後、痛みが生じます。
肉離れを予防するには、突然高い強度の運動に入るのではなく、準備運動をしっかり行い、徐々に強度を上げていく事が大切です。また、筋断裂と呼称されることもあります。
原因
肉離れは、筋肉が急激に収縮する場面に置いて発症します。
筋肉の伸び縮みに筋肉の繊維がうまく対応できない場合、筋肉が断裂し、肉離れが起きます。
肉離れを起こしやすい筋肉
肉離れは、全身どの筋肉でも生じる可能性がありますが、特に太ももの裏やふくらはぎの筋肉に生じやすいです。
その他にも太ももの内側の筋肉など、下肢の筋肉は肉離れを生じやすいです。しかし、上肢や腹筋にも生じることはあります。
肉離れを起こしやすい状況
肉離れは筋肉がうまくほぐれていない時に発症しやすいです。筋肉が硬いと、筋肉が収縮に対応することができなくなってしまう為、断裂が生じやすいです。
症状
肉離れはダッシュする際などに突然発症します。
肉離れを起こした瞬間に筋肉の断裂音として「ぶちっ」「ばちっ」といった断裂音が聞こえることもあります。
また、断裂音を起こした筋肉に痛みが生じます。痛みは筋肉を伸ばした時や、力をかける時に増強します。そのため、太ももやふくらはぎに肉離れが生じると、体重をかけることで痛みが強くなり、うまく歩くことができなくなってしまいます。
肉離れを起こすと、見た目の変化を伴うこともあります。
例えば、断裂した部位がへこんだり、内出血を伴うことがあります。
検査・診断
肉離れは筋肉が急激に収縮するような状況で発症します。また、筋肉が損傷を受けていることを確認するために、超音波検査やMRIなどの画像検査を行います。
特に超音波検査は外来での診療中に手軽に施行でき、診断にも有効なので頻用されることがされるようになってきています。
こうした検査を行なうことで、損傷箇所や出血の有無、重症度などを評価することができます。
治療
肉離れを発症した際には応急処置を行います。具体的には該当部位を
冷やす
圧迫する
挙上する
といった対応をします。こうした処置により局所の負担を減らし、断裂や出血の増悪を防ぐことができます。
治療法ですが、基本的には保存療法で治癒します。痛みが取れるまで安静にし、ジャンプやダッシュなどは控える必要があります。また、重症度により湿布や塗り薬、内服薬などが用いられることがあります。
当院では、肉離れの痛みをより早く取るために電気治療や、周囲の筋肉のマッサージに加え、予防のためのストレッチなども行っています。
もし、お悩みなどございましたらお気軽にご相談ください。