大久保ひまわり整骨院BLOG

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急な痛みはどう対処する?

こんにちは!大久保ひまわり整骨院です🌻

本日は急な痛みへの対処についてお話させていただきます!

急な痛みといってもいくつかあるのですが、その中でも今回は原因のはっきりしているもの(捻った、ぶつけた、ギックリ腰、寝違えなど)についてお話させていただきます。

捻った、ぶつけたなど何かしらの発生機序がはっきりしているものは受傷後は炎症反応が出てきます。

炎症反応の特徴としては患部が赤みを帯びる(発赤)、熱を持った感じがする(熱感)、腫れぼったくなる(腫脹)、患部の痛み(疼痛)と大きくこの4つの症状があらわれます。

こうした炎症症状が現れている際はRICE処置が大事になります!

RICE処置とは?

RICE処置とは捻ったりぶつけたりしたときの基本的な応急処置の事を言います。痛みがでてから早期に行うことで腫れや痛みを減らし、患部の回復を助ける効果があります!

R…Rest(安静)

→患部を動かさず安静にしておくことで痛みを減らす
ここでの安静とは患部周辺を動かさないという事です。むやみに動かそうとすると悪化してしまうこともあるので固定が出来ればより理想的です。

I…Icing(冷却)

→患部を冷やすことで痛みや腫れ、内出血、熱感を減らす
氷嚢などを使い患部を直接冷やしていきます。20分から30分くらい行いますが、この際にピリピリする感じや感覚がなくなってきたら一度氷嚢を外し、感覚が戻るまで待ち再度同じように冷やしていきます。

C…Compression(圧迫)

→患部を圧迫し腫れ、内出血を減らす
テープなどを用いて患部を圧迫していきます。きつく圧迫しすぎると血流障害や神経障害を起こす可能性があるため、しびれや皮膚の色や血色が悪くなってきたらすぐに緩めましょう。

E…Elevation(挙上)

→患部を心臓より高い所に置くことで腫れ、熱感を減らす
患部を心臓よりも高い位置に保ちます。この時患部の下は座布団やクッションなど柔らかいものにしましょう。

 

これらの対処を受傷後から72時間後ぐらいまで行うとある程度痛みは落ち着き炎症症状も減ってきてくれます!

RICE処置の後はどうするの?

RICE処置を行った後は損傷組織の回復を図るために損傷部の状態に合わせた適切な負荷をかけていくことで筋肉や関節の萎縮を防ぐことが大事です。

まずは損傷部付近の関節を動かしてあげたり、ストレッチをしてあげたりと軽めの負荷から始め、徐々に負荷を上げて動かしていきましょう。
注意点として負荷の設定は患部の状態に大きく左右され、不適切な負荷をかけてしまうと治りが遅くなることもあるので医師や理学療法士、整骨院などの専門家と相談しながら行っていく必要があります。

まとめ

捻ったりぶつけたりした際にはRICE処置が基本的な応急処置であり、この処置によってその後の患部の回復状況が変わってきます。ですので受傷後はできるだけ早期にこの処置を行いましょう。

また最近では必要以上に安静(Rest)にさせるよりも、患部を保護しつつこうした適切な負荷をかけていく事が損傷組織の回復を促すと言われています。
ただ受傷直後は負荷のかけ方を間違えると悪化したり治りが遅くなったりする可能性もあるため専門家に相談したうえで行っていきましょう。

当院ではこうした適切な負荷のかけ方の指導や、痛みを取ることに特化した電気治療器があり、しっかりと痛みを取っていくことができます!
急な痛みがでてきてどうにかしたい方はぜひ一度当院にお越しください!

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